SCHEDULEイベント情報
国際芸術祭あいち2025
灰と薔薇のあいまに Enemy of the Sun
INVADER LADUTORM VI
時間:18:00 open to 24:00
CLUB MAGO ・ Live & lounge Vio 2会場同時開催
バゼル・アッバス&ルアン・アブ=ラーメが、消し去られ続ける危機にあるパレスチナの風景を今年新たに撮影し、構成する新作パフォーマティブ・インスタレーション。名古屋のクラブ空間で、没入型インスタレーションとパレスチナから招へいするバラリ、ハイカル、ジュルムッドの3名のミュージシャンによるライブパフォーマンスが重なり合う。映像の断片から語られるのは、断絶された土地・コミュニティ・歴史との再接続の試み。そして土地とともに生き、とどまり続けるという確かな意思。忘却に抗うパレスチナの現在に立ち会う。
Live & Lounge Vioにてバゼル・アッバス & ルアン・アブ=ラーメ、バラリ、ハイカル、ジュルムッドの新作パフォーマンス(20:30~)、隣接するCLUB MAGOではゲストアーティストによるDJやライブ演奏等を繰り広げます(18:00~24:00)。
本イベントチケットで両会場を行き来しながらお楽しみいただけます。
※23:00以降は、保護者同伴の場合であっても、18歳未満の方の入場はお断りします。
Basel Abbas and Ruanne Abou-Rahme
バゼル・アッバス、1983年ニコシア(キプロス)生まれ。ニューヨーク(米国)、ラマッラ(パレスチナ)拠点。
ルアン・アブ⹀ラーメ、1983年ボストン(米国)生まれ。ニューヨーク(米国)、ラマッラ(パレスチナ)拠点。
バゼル・アッバスとルアン・アブ⹀ラーメは、サウンド、映像、文章、インスタレーション、パフォーマンスなど、さまざまな分野で共に活動するアーティスト。二人の取り組みは、パフォーマティビティ、政治的イマジナリー、肉体、仮想世界の横断にある。二人のアプローチの特徴は、サウンド、映像、テキスト、オブジェなど、既存の素材や自作の素材をサンプリングし、それらを全く新しい「台本」に再構築することである。その成果として、マルチメディア・インスタレーションやサウンドと映像のライブ・パフォーマンスという形で、サウンド、映像、テキスト、サイトが持つ政治的、情緒的、物質的な可能性を追求する表現を展開している。
今回は名古屋市内のクラブを貸し切り、今年パレスチナで撮影した映像と当地から招聘するミュージシャン等による新作のパフォーマティブ・インスタレーションを発表する。
Baraari
パレスチナのラマッラを拠点に活動するダイナミックなミュージシャン、MC、歌手。その作品はジャンルを横断し、境界線を押し広げる。アラビアのメロディーと国際的かつローカルな影響をブレンドし、ヒップホップ、ドリル、グライム、エクスペリメンタル・サウンドなどのジャンルを探求している。
Haykal
パレスチナ出身のアーティスト、作家、ミュージシャン。2012年より政治的、文化的なテーマと個人的な視点を織り交ぜながら作品を制作。2020年には、バゼル・アッバス&ルアン・アブ=ラーメのマルチ・プロジェクト「May amnesia never kiss us on the mouth」に参加し、ミグロ現代美術館(チューリッヒ)とアストラップ・フィアンリー近代美術館(オスロ)でライブ・パフォーマンスを行った。
Julmud
パレスチナのラマッラを拠点とする音楽プロデューサー/研究者であり、サウンドエンジニア/デザイナー。世界中のサウンドを創作、作曲、サンプリング、合成し、ジェネリックではない独自の音楽を創り出す。
Shing02
Shing02 (シンゴツー) は、日本とアメリカを拠点に活動するラッパー、プロデューサー、 思想家。
幼 少期を日本、タンザニア、イギリスなどで過ごし、 多文化的な背景をもつ。1990年代後半からカリ フォルニアのアンダーグラウンド・ヒップホップ・ シーンで頭角を現し、Nujabesとのコラボレーション「Luv (sic)」シリーズなど で国際的な評価を得る。 リリックは哲学、政治、社会批評など多岐にわたり、ス ピリチュアルかつ鋭い言語表現が特徴。音楽活動にとどまらず、 書道や演説な ど幅広い表現を通して、常に現代社会と対話し続けている。
刀頭
1987年にDJ活動を開始し、 TWIGY とBEATKICKSを結成。 以降、日本語 HIPHOP黎明期を支え、1995年にはDJ KRUSHらとKEMURI PRODUC- TIONSに参加。 ディズニー公認でのプレイや、 スティービー・ワンダー公 演、愛知万博などでも活躍。 1996年にはTOKONA-XとILLMARIACHIを結成。 現在はYANOMIXとのOBRIGARRDとしても活動中。
般若、AK-69、JERU THE DAMAJAら国内外のアーティストに楽曲提供。
2024年には能登震災支援CD 『DON’T LOOK BACK』をリリースし全売上を寄付。2025年にはFUJI ROCKにも出演。
GOTH-TRAD (DEEP MEDi MUSIK / Back To Chill)
GOTH-TRADは、日本発のヘビーウェイト・サウン ドオリジネイター。2001年にREBEL FAMILIAを結成後、ソロでも精力的に活動し、2007年にUK のDEEP MEDi MUSIKからリリース。ロンドン伝説のDMZにも出演し、以降40カ国以上でツアーを敢行。 自身主宰のパー ティー 「Back To Chill」 は国内外で注目を集め、 Boris、 JK FLESH、 ENDONなどとも共演。 常に革新的なサウンドを探求し続けている。
NEI
1998年生まれ 、 名古屋市南区出身。
Ryo Kobayakawa (D.R.C.) との出 (D.R.C) 会いを機に音楽活動を開始し、2018 年に共同EP 「Words For Stars」を発表。
飾らない 言葉と独自の世界観で注目され、C.O.S.A.ら多数の アーティストと交流。
「FAST CAR」ではKID FRESI- NOと共演しジャンルを超えて表現の幅を広げ続けている。
Ryo Kobayakawa (D.R.C)
1988年生まれ名古屋市南区出身。 STUDIO “ARKHAM ASYLUM” 代表。
幼少期から兄の影響でDJに没頭し、2004年、中学の同級生でD.R.C.を 結成。
徐々にPRODUCER / BEATMAKERとして活動枠を広げていき、地元の若手を仲間に迎え入れてその活動を加速させる。
■ More Info.
特設ページ
国際芸術祭あいち2025
共同企画:鷲尾友公デザイン研究室
協力:RAZOR SHARP
- ■料金:adv:3,500yen/with 1drink
adv U25:2,000yen/with 1drink
door:4,000 yen/with 1drink
door U25 :2,500 yen/with 1drink - ■出演者:Basel Abbas and Ruanne Abou-Rahme with Baraari
Haykal and Julmudtaksemi水路
CLUB MAGOShing02+刃頭GOTH-TRAD(DEEP MEDi MUSIK/Back To Chill)youhei(BLACK GANION/UNTTLD)将軍(RAZOR SHARP)
Gallary MUKUNEI (D.R.C)Ryo Kobayakawa (D.R.C)
当り外れ商店街FOOD&DRINKSBar田村友一郎NUCO(港区)内田橋石原軍団(南区)大大大(今池)サイゴン2(円頓寺)絵師長屋番台(MADBOXXX)

